【ウイン、キャロット、インゼル編】出資した22年度産駒たちについて

2023/11/03

インゼル ウイン キャロット 一口馬主

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かたくりこと申します


前回の記事で40口が一口馬主の最適解(キリッ)と言ったものの、たった1頭だけでは出走回数が少なく日常に彩が欠けるというもの
そのうえ、愛馬がなかなか勝ち上がれない、長いトンネルに入ってしまったともなれば日々の仕事にも精が出ないだろう

そこで400~500口クラブで何頭か出資しておくことで、毎週誰かが出走するという状況にしたいわけです
つまり、これは趣味にお金を費やすのと同じなので利益度外視で良いのだ(ジブンニイイキカセ)

追加で入会したクラブ


私が追加のクラブとして入会したのはウイン、キャロット、インゼルの3クラブです
おいおいおい、既にDMM、ノルマンディー、京サラ、社台と4クラブに入会しておいて更に3クラブとか頭おかしいんじゃねーの、と思われるベテラン一口馬主の方も多いと思われます
先に申し上げますと、DMM、ノルマンディー、京サラは21年度産駒が最初で最後の投資です
継続して出資するのは社台、ウイン、キャロット、インゼルの4クラブになります(それでも多いよね)

まず退会予定の3クラブは一口馬主の入門として22年11月頃に入会しました
上記クラブを選んだ理由は以下の2点です
・11月時点で募集馬がそこそこ残っていた(馬を選ぶ経験値を積みたかった)
・イニシャルコストが(入会金や馬代金)が安い(失敗しても損失が少ない)

つまり、本命は元から本年度に入会した4クラブだったわけです。
社台に関しては前回記事で話した通り、収益という面で最も有利であり、G1を狙うというロマンを求めるにも、有力馬に出資して実績を積みながらサンデーの馬も狙うという両睨みができます
つまり力の入れ具合という意味では、社台>その他という具合になると思います
投資で儲けるにはまとまった元手がある方が有利って言いますし、一口馬主においても40口を中心に活動するのが最も期待値が高いと思っています

出資した2022年度産駒

社台に関しては前回記事で触れたので割愛
400~500口クラブですが、なぜ3つも所属しているかというと、それぞれのクラブに期待する事柄が異なるからです

<ウイン>
ウインは中価格帯(1000~3000万)で複数頭に出資し、あわよくば重賞を狙いです
ウインはコスモビューファームの馬が中心であり社台系の馬と比べると価格は控えめです
しかし現役の重賞馬率は23/10/29時点で7.46%であり、なんと東サラ(4.16%)やラフィアン(2.02%)、G1レーシング(2.44%)を大きく上回っています
そこに再現性はあるのかとか、勝ち上がり率が最近低いとか懸念点はありますが、価格帯を考えると上記実績は素晴らしいと思います
やっぱり、どうせ引くなら当たりが入っていそうな宝くじを引きたいですからね

<出資馬>
コスモエルデストの22 牡、父ウインブライト
厩舎:西園正都、一口価格:6.4万円(400口)
所感:今年度のウインはウインブライトを激推ししているので1頭くらいはと出資
   馬体、厩舎、繫殖を総合して一番いいと思った
   近況が全て足元の問題に関するものなのでオイオイといったところ

ウインアキレアの22 牝、父キズナ
厩舎:杉山晴紀、一口価格:5万円(400口)
所感:信頼と実績の杉山厩舎
   正直なところ私の選馬眼は足切りの判断に使うレベルなので、
   馬選びは厩舎と繁殖のウェイトが大きい
   そう意味ではキズナ産駒で兄弟の勝ち上がり率は67%、
   その上で杉山厩舎ですからね
   懸念点は母父コンデュイットの成績がイマイチなことか

ウインゼノビアの22 牝、父リオンディーズ
厩舎:高木登、一口価格:4万円(400口)
所感:リオンディーズはあまり社台系クラブに出てこないので出資してみたかったんですよね
   素人目にも1000万円台で一番馬体がよく見えた一頭

<キャロット>
キャロットは言わずと知れた名門クラブで最強のサンデーに猛追する活躍を見せています
条件戦から5連勝で菊花賞を制したドゥレッツァや、ダート替わりから無敗の3連圧勝でオープン入りしたサーマルソアリングなど、早くからオープン入りしクラシック戦線に上り詰めた1軍馬以外にも、条件戦は通過点といわんばかりの力を見せつける馬が複数いるのはとんでもないことだと思います

ノーザンは未だ競馬会を席巻していますし、一口馬主においてノーザンの馬に出資することが成功の近道なのは純然たる事実なので是非とも入会しておきたいところ
とはいえ一口馬主クラブで最も入会が難しいクラブとして有名で何年も入会できない人が大勢いるとか
私も記念受験的に地方馬含め応募したのですが、、、


一発で当選しちゃった( ゚Д゚)
何年も入会チャレンジして失敗している人に申し訳ないですが、この好機を見逃す手はないでしょう
正直、年間出資計画に含めていなかった+当選した地方馬は募集額1800万の100口(地方馬なのに高すぎやろ!)なのでお財布には痛いですが、キャロットへの入会費と思えば何ともないぜ

レーゲンボーゲンの22 牡、父レッドファルクス
厩舎:地方、一口価格:18万円(100口)
所感:地方馬で募集価格1800万は強気すぎる
   一応兄弟には天皇賞馬がいるが母は20歳の超高齢馬
   兄弟の勝ち上がり率は70%だが直近3世代がいずれも未勝利なので寄る年波には勝てないということか
   この馬が募集額を回収するには交流競走に出るレベルでやっとだと思うがそれは厳しいんではなかろうか

<インゼル>
本来はこのクラブが比較的安めにノーザンの馬を買う枠でした

ノーザンの馬を扱う馬でバイヤー系(牧場が生産馬を提供する牧場型と異なり、セリで購入した馬を提供するクラブ)と言えば東サラやDMMなどですが、セリとはつまりオークションのため、牧場型のクラブと比較して募集額が高い傾向にあります(そのくせキャロットなどの牧場型の方が成績がいいという、、、)
一方でインゼルは社台系の馬も他のバイヤー系クラブよりも募集額が控えめに思えます
これは牧場と庭先取引(セリを介さず牧場から直接購入すること)をしているからだそうで、出来のいい馬はさすがにサンデーなどに流れるのでしょうが、牝系は流石の社台系といったところ
まだ3歳世代が最年長ですが、勝ち上がり率50%以上は素晴らしい
1勝クラスで壁に阻まれている馬が多い印象ですが、さすがにサンプル数が少ないのでいい面も悪い面もまだ判断しきれませんね
少なくとも今の価格帯を維持してくれるなら居座り続けたいですね(ただし凱旋門賞否定派なのでオーナーの思想は相容れませんが

不安要素があるとすればキーファーズの存在
出来のいい馬は自分の管轄で囲い込んで、クラブにはそこそこだけ流すとかしてないかなーみたいな杞憂がある(笑)

サラスの22 牝、父ブリックスアンドモルタル
厩舎:蛯名正義、一口価格:7万円(500口)
所感:一頭は欲しかったブリックスアンドモルタル産駒
   母はG3勝馬で発仔
   母父オルフェーブルなのもあって小柄だったらやだな~と思ったが測尺的には合格ラインか
   蛯名厩舎は評判が非常に悪いですが先日のシャーンゴッセの勝ち上がりは少しホッとするニュースか


シタディリオの22 牝、父Saxon Warrior
厩舎:藤原英昭、一口価格:7.2万円(500口)
所感:厩舎は良し
   欧米ではG1馬を出したSaxon Warriorですが日本では苦戦しているようですが、産駒がまだまだ少ないので烙印を押すにはまだ早いと思います
   この馬の歩様動画は脚捌きが軽く見え、芝で走るビジョンが浮かんでしまいました(笑)
   この子以外は固い種牡馬に出資している気がするので一頭くらいは挑戦枠があってもいいよね

アイリスフィールの22 牡、父ドゥラメンテ
厩舎:武幸四郎、一口価格:8万円(500口)
所感:全国の一口馬主ファンが躍起になってドゥラメンテ産駒を買いあさる中、手頃な価格で出資できたのは良かった(募集価格4000万で手頃というのもどうだか)
   ドゥラメンテ産駒は芝もダートもよく走るので路線に困らないのはいいね
   ただ母父ハービンジャーなので芝に振れてほしいところ

まとめ


今年度の出資頭数は8頭、割引込みで合計1,284,250円でした
昨年度は12頭で40万強でしたからいかにノルマンと京サラが安いかが分かりますね
でも餌代と会費は高級馬も安い馬も同じなんだよなあ
恐らく来年度も同じくらいの予算になると思います
まぁ、最終的にプラスになるかは40口の子が活躍できるかどうか次第なんですけどね

それでは、またのお越しをお待ちしております。

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